タイトル | 世界測地系の採用を記念して 三等三角点「富岡八幡宮」 |
作者 | 不明 |
設置場所 | 東京都江東区 富岡八幡宮 |
製作年 | 2001 |
2001年に測量法の改正法が成立し、2002年に施行された。2002年の施行を記念するものとしては、このサイトでも川崎のモニュメントを紹介している。なぜ川崎にあるかは不明のままだ。
この富岡八幡宮にある全国測量設計業協会連合会のモニュメントの設置年が法律成立の2001年の方なのは協会設立40周年と合わせたから。また、これががなぜここにあらるかも推定できる。このモニュメントのすぐそばに、江戸時代の測量界のパイオニアである伊能忠敬像が設置してあるが、これも2001年製作である。協会は、座標のモニュメントと合わせ伊能忠敬の肖像も作成し、伊能とゆかりの深いここ富岡八幡宮に設置したのだろう。説明板は下記の通り。
世界測地系の採用を記念して
全世界共通の地球上の位置を表す測量及び水路測量の基準を「世界測地系」といいます。
わが国は平成13年(2001年)6月の測量法の改正により日本独自の測地系から世界共通の世界測地系に変更することになりました。
この世界測地系を採用した記念として、測量技術が21世紀のグローバルで豊かな社会に貢献できることを願って、社団法人 全国測量設計業協会連合会の創立40周年にあたり、このモニュメントを建立したものです。
平成13年(2001年)10月吉日建立
社団法人 全国測量設計業協会連合会
三等三角点「富岡八幡宮」
経度 35度40分15秒61
緯度 139度47分56秒74
標高 1.2m
「基準点を大切にしましょう」 国土交通省国土地理院
「伊能忠敬銅像」酒井道久
2022.9 撮影 タイトル伊能忠敬銅像 作者酒井道久 設置場所東京都江東区 富岡八幡宮 製作年2001 備考伊能測量200周年記念 伊能忠敬には前半生と後半生がある。 忠敬は1774年に現在の九十九里町の小関家に生まれる。幼名三治郎。17...
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