
| タイトル | あさり・はまぐりの腰巻き漁 |
| 作者 | 不明 |
| 設置場所 | 東京都江戸川区 葛西かもめ橋防御柵 |
東京湾では、今でも伝統のアサリ・ハマグリの腰巻き漁が行われている。腰まで海に浸かり、柄のついた鉄籠で海底の砂を掬って貝を採集する。鉄籠は、長い鎖で腰ベルトに繋がれている。鉄籠は 「マンガ(万牙)」や「マキカゴ」と呼ばれる。この漁法は江戸前漁業として江戸時代から培われてきた歴史がある。浦安・市川・船橋・習志野の沖に広がる三番瀬、木更津市沖にある盤洲、ここ江戸川区沖の三枚洲などの干潟が江戸前漁業の漁場となっている。
道端の何気ない意匠だけど、ちょっと調べるだけでかなり面白い。そして、その地を散歩しているまさにその空気を感じられる。この趣味の醍醐味といえる。今は、インターネットですぐ調べられるので、本当に便利になった。
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