
タイトル | Liminal Air ーcoreー |
作者 | 大巻伸嗣 |
設置場所 | 香川県高松市 サンポート高松 |
製作年 | 2010 |
この作品は、「瀬戸内国際芸術祭2010」のために製作された。瀬戸内国際芸術祭は2010から始まった現代美術の国際芸術祭。香川、岡山と瀬戸内の島々を舞台に3年に1度開催される。高さ8メートルの巨大な2本の柱は、高松港から瀬戸内の島々を眺望した大巻伸嗣が、時刻によって刻々と変化するその情景から発想したという。「柱に近づいて、朝、昼、夜の時間帯や陽射、風によっても違う感覚を味わってほしい」とは、大巻からのメッセージ。また、この柱は、男女の体を縦に何体か重ねた姿でもあるという。
色彩が心を躍らせる。いつまでも風を感じながら見ていたい作品。
瀬戸内国際芸術祭は2025年に第6回が開催される。第1回から総合ディレクターを務めているのは、ファーレ立川のディレクションなども務めた北川フラム。
下のページを参考とした。

大巻伸嗣さんにインタビュー 巨大な柱が瀬戸内の光と風を映す
■高松港で風景を感じる二本の柱 大巻伸嗣さんを都内のスタジオに尋ね、7月から始まった「瀬戸内国際芸術祭2010…
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