「駐車場のサイン『ケンタウルス・モーターサイクル』」篠原有司男

篠原有司男は1932年東京生まれの現代芸術家。東京藝術大学を中退後、「読売アンデパンダン展」の作家らと前衛芸術家の集団「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」を結成。「悪趣味」で「スキャンダラス」と言われる過激で挑発的な作品を発表した。日本で初めてモヒカン刈りにした男と言われている。また、1960年代に「ボクシング・ペインティング」という、ボクシングスタイルでグローブを使って作品を描くことでも広く知られた。1969年に渡米し、ニューヨークを拠点として活躍。

この立川の作品も、凶悪な表情で、街の不届者たちに睨みを効かせている。

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