「青葉の森公園の沿革」

千葉市中央区 青葉の森公園 1997
タイトル青葉の森公園の沿革
作者不明
設置場所千葉市中央区 青葉の森公園

説明板は下記の通り。

青葉の森公園の沿革

明治39年、畜産振興の拠点として当地(千葉県千葉郡都村大字矢作)に千葉県種畜場が設置された。
大正初期、農商務省畜産試験場の設置計画において、本種畜場が候補地となり、県に対し土地提供の要請があった。
大正5年、千葉県は畜産業の発展振興のため、畜産試験場の誘致が有益であることから、種畜場用地21町歩及び隣接の民有地54町歩を買収して、これらの用地を国に無償で提供することとした。
大正6年6月、国の畜産試験場が設置され、以来60有余年にわたり、我が国の畜産振興の中枢の試験研究機関として大いに貢献したが、昭和55年、筑波研究学園都市へ移転となった。
畜産試験場跡地については、市街地内に残された貴重な緑地空間であることから、都市公園として整備し県民の憩いの場にするとともに、貴重な緑の保全、都市防災の拠点とするため、積極的な払い下げ活動を行った結果、跡地のうち52ヘクタールの用地取得が実現した。
昭和57年度から県立青葉の森公園として整備が開始され、カルチャーゾーンには芸術文化ホールや生態園を含む中央博物館、
彫刻の広場等を、レクリエーションゾーンにはつくしんぼの家や各種広場等を、スポーツゾーンには野球場等の運動施設を整備し、ネイチャーゾーンには既存林を保全するなどして、平成8年度を以って緑豊かな文化の香り高い都市公園が完成した。
この事業の完成に当たり、地元千葉市をはじめ、ご協力を賜った多くの方々に御礼申し上げ、ここに、青葉の森公園の沿革を印し記念碑を建立する。

平成9年1月
千葉市長 沼田武

双葉の上で分かち合う時間を豊かに表現している。作者はわからない。

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