タイトル | 赤木正雄博士之像 |
作者名 | 清水多嘉示 |
設置場所 | 東京都千代田区 砂防会館 |
製作年 | 1971 |
赤木博士は、砂防の父・砂防の神様と呼ばれる人物。砂防とは、自然災害や人間の行為などによって荒れ果てた山や土地を回復し、更なる土砂災害などを未然に防ぐための事業。赤木博士は、全国の現場を渡り歩き、日本の砂防事業の礎をきずいた。
この像は、赤木が調査に出かける時の定番である登山靴、ゲートル、レインハット姿の肖像である。足下は、博士が訪れた47都道府の砂防に関する河原の石に、故郷の兵庫県豊岡のものを加えた48個の石。
人生をかける確実なテーマを見い出し邁進できる喜びが伝わってくるような、清水多嘉示の見事な仕事である。
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