「街灯」マーティン・キッペンベルガー

2022.12 撮影
タイトル街灯
作者マーティン・キッペンベルガー(Martin Kippenberger)
🇩🇪ドイツ
設置場所東京都立川市 ファーレ立川
製作年1994設置

マーティン・キッペンベルガーはドイツ生まれの彫刻家。1953年生まれ。類い稀な才能と、大酒飲みの破天荒な性格で知られる。キッペンベルガーは、炭鉱の現場監督の父と皮膚科医の母のもと、ドルトムントで生を受けた。母を事故で亡くすが遺産を手にし、ハンブルグ造形大学で美術を学んで造形作家となる。表現がパターン化することを嫌い、彫刻、絵画、紙の作品、写真、インスタレーション、使い捨てのもの等を使った多様な表現を生み出した。また、映像、パンクバントとしての音楽、パフォーマンスなども表現の手段とした。1997年に44歳で肝臓癌のため逝去。このファーレの像の3年後である。

この作品は、ファーレ立川でも特に人を惹きつける力があり、見ていて楽しい。特に夜は、赤いランプが点灯して見応えがある。2015年に、光が弱くなっていたランプも交換されるなどの修復が施された。

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