「若い二人」一色邦彦

2022.12 撮影
タイトル若い二人
作者一色邦彦
設置場所千葉県佐倉市 JR佐倉駅北口彫刻通り
製作年1986

一色邦彦は1935年に東京で生まれる。戦禍を避け、9歳で土浦に疎開。以後、茨城県で暮らす。1960年に東京藝術大学卒業、1962年東京芸術大学彫刻科専攻科を修了、1964年に新制作協会の会員となり本格的に彫刻家として活躍する。現代日本彫刻展など受賞多数、各地に作品が設置されている。

また、一色邦彦は、土浦藩年寄格の一色範疇の子孫でもある。一色範疇は1878年に茨城県内初の国立銀行「第五十国立銀行」を創設したことでも知られる。土浦市真鍋町にある国登録有形文化財「一色家住宅」は、2021年12月に一色邦彦から土浦市に寄付された。2019年まで和食店として使われていた。

この、一色の「若い二人」は、絡みあい響きあう男女の呼吸が感じられる妖艶な作品。

パブリックアート散歩 - Google マイマップ
ブログ用地図

コメント

タイトルとURLをコピーしました