
タイトル | 羽生弓弦2014 ソチ冬季オリンピック |
作者 | 不明 |
設置場所 | 仙台市青葉区 仙台市営地下鉄国際センター駅 |
製作年 | 2017 |
羽生結弦は1994年に仙台市泉区に生まれる。2歳の頃から気管支喘息の持病があり、スケートを始めたのは喘息の克服のためという意味合いもあった。4歳よりスケートを始める。七北田小学校、七北田中学校、東北高校を経て早稲田大学に進学する。10代の頃から、持病の治療と並行して競技を続けた。2010年に世界ジュニア選手権優勝。2013年にグランプリファイナルで初優勝し、2016年まで4連覇を果たした。オリンピックでは2013年ソチ五輪と2017年平昌五輪で連続金メダル。世界選手権では2013年と2016年の2度の優勝。2020年の四大陸選手権で優勝したことで、主要6大会全てで優勝するというスーパースラムを達成。この記録は、男子フィギュアスケートでは羽生結弦ただ1人のものである。
このモニュメントは、2014年のソチ五輪金メダルを記念して2017年に製作されたもの。同じ仙台でスケートを始めた荒川静香のモニュメントと並んで設置された。
ソチ五輪のフリーの楽曲は「ロミオとジュリエット」。瑞々しさ溢れる愛の讃歌が羽生結弦の繊細な滑りとともに思い起こされる。喘息の完全な克服には至っていないようだが、その不屈の魂は、今も私たちの心を打つ。
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