タイトル | 宝蔵門 |
作者 | 不明 |
設置場所 | 東京都台東区 金龍山浅草寺 |
製作年 | 1964 |
備考 | 大谷米太郎夫妻寄進 |
浅草寺の仁王門は、942年に平公雅が武蔵守に補任された時に、大願成就の御礼として奉納された。消失と再建を何度か繰り返したが、1649年に徳川家光が寄進した門は昭和まで存続していた。しかし、1945年の東京大空襲で焼け落ちる。
1964年になり、大谷米太郎夫妻の寄進により、入母屋造・和様三手先五間三扉重層門の様式の壮麗な門として再建された。なお、その楼上には、重要文化財である「元版一切経」が収納されている。他に、楼閣には釈迦如来像(平安時代)四天王像 (持国天・増長天・広目天・多聞天)風神・雷神像体が安置されている。2体の仁王も門番として睨みをきかせている。
宝蔵門の裏側には、巨大なわらじが一組吊るされている。これは、山形県村山市楯岡荒町の町内会がおよそ10年に一度奉納しているもので1941に第1回が奉納された。2018年には第8回が奉納された。
「仁王阿像」錦戸新観 – パブリックアート散歩 (publisann.com)
「仁王吽像」村岡久作 – パブリックアート散歩 (publisann.com)
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