
タイトル | 水の行方 |
作者 | 家住利男 |
設置場所 | 横浜市西区 LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER |
製作年 | 2022 |
家住利男はガラスに取り憑かれたガラス工芸家。1954年栃木県生まれ。1985年東京ガラス工芸研究所卒業。1995年に倉敷芸術工科大学で講師となり、2004年〜2016年まで同大学教授。
家住の生み出す作品は、独特の技法による。まず、数種類の板ガラスを接着して大きなガラスの塊・直方体をつくる。そして、その直方体をダイヤモンドブレードで削って形を作っていく。さらに、#60、#150、#300、#500、#800、#1000、#1500と異なる粒子の研磨剤を使って磨き上げる。最後にフェルトバフ+セリウムで仕上げる。
この「水の行方」は、奥深いガラスの魅力を感じられて、ほんとうに素晴らしい。よく見ると、確かに作品の中に層を感じることができる。この滑らかな層の感じも魅力のひとつだ。
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