「殉職救護員慰霊碑」菊池一雄

2022.12 撮影
2022.12 撮影
タイトル殉職救護員慰霊碑
作者菊池一雄
設置場所東京都港区 日本赤十字社
製作年1977

説明板は次の通り。

殉職救護員慰靈碑

この慰霊碑及び救護看護婦立像は、日本赤十字社創立以来、戦地或いは災害の現場において救護活動に従事し、このため殉職された救護員の方々の御霊の安らかならんことを願い、創立百周年事業の一環として昭和52年に建立されたものです。
立像は、東京芸術大学教授 菊池一雄氏の彫塑によるものです。

日本赤十字社

慰霊碑には、日清戦争から第二次世界大戦までの間の戦時救護に服し殉職した1,317名と、関東大震災や集中豪雨など災害時の救護のさいに殉職した9名の、計1,326名の名簿と、各人の功績を記した「遺功録」が納められている。

菊池一雄の手による決意に満ちた彫像は、今にも患者に駆け寄りそうだ。そしてその後に起こる悲劇を考えると息が詰まりそうになる。平和の大切さを改めて思う。合掌。

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