「彫刻家具(可動ベンチ)」田原良作

2023.2 撮影
タイトル
作者田原良作
設置場所東京都府中市 府中市美術館

田原良作は1938年岐阜県生まれ。多摩美術大学を卒業後、パリ国立美術学校(エコール・デ・ボザール)に留学した。1992年に山梨県北杜市に良工房を設立し、芸術性に富んだ一品ものの家具を製作した。この作品も、卓越した存在感を漂わせている。説明板は下記の通り。

作者:田原良作(1838年生~)「彫刻家具(可動ベンチ)」
材質:ブロンズ、ホンジュラス・マホガニー

世の中にないものを作りたい、と27歳でパリ国立美術学校(エコール・デ・ボザール)へ留学し、帰国後は美術大学で教鞭をとり、八ヶ岳へ移住。用と美を合わせた彫刻家具を制作。家具であるこの作品には特にタイトルはつけられていません。また皆に親しんでくだけるように作品というより家具としての利用をしてほしいとの作者のご希望もあり、市民の森恭彦氏を通じて府中市に、ご寄贈くださいました。
上部に立ちますと滑りやすく、床は石材質ですので、お子様のご利用時には落下事故など決してなきよう、十分ご密意ください。
なお、この付近での飲食をご遠慮いただくと共に、二階へお声が大きく動く場所となりますので、大きなお声での会話や通話はお控えください。展示室における静かな鑑賞にご協力くださいますようお願い申し上げます。
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