「弓をひくヘラクレス」エミール=アントワーヌ・ブールデル

2022.4 撮影
タイトル弓をひくヘラクレス(Hercules the Archer)
作者エミール=アントワーヌ・ブールデル(Émile-Antoine Bourdelle)
🇫🇷フランス
設置場所東京都台東区 国立西洋美術館
製作年1909

ブールデルの代表作。怪鳥ステュムファリデスを射落とすため、渾身の力で弓を引いている。その筋肉の緊張感。両脚と両腕の造形。たまらない。

ブールデルは、20歳年上のロダンと、深い師弟関係にあった。ロダンは常にブールデルを応援し、ブールデルもロダンを常に尊敬していた。

ブールデルが1909年に発表したこの「弓を引くヘラクレス」は、プールデルがロダンの影響から一歩踏み出した記念碑的な作品。古代ギリシャの力強い様式を取り入れて、独自の作風を確立していった。

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