「和む – 公会堂の思い出」柳原義達

2023.4 撮影
タイトル和む – 公会堂の思い出
作者柳原義達
設置場所仙台市青葉区 錦町公園
製作年1950頃(製作)、2002(修復)
「和む - 公会堂の思い出」
柳原義達(1910~)
Yoshitatsu YANAGUIHARA
1950年頃制作
自色セメント
2002年修復
2002年11月13日除幕

この横たわる着衣の女性像は、かつて仙台市公会堂の建物の外壁を飾っていた作品です。
公会堂が市民会館に建て替えられた時に、仙台市博物館に保管されてきましたが、修復されて、錦町公園に設置されました。この作品は、彫刻家柳原義達の初期の当世風の優雅な主題と様式をもったもので、白色セメントによる貴重な作例の一つです。
作品名は、公募により名付けられました。

仙台市

良い作品だなあと思う。柔らかな女性のまどろみが伝わってくる。仙台市の皆さんも、このレリーフを感じながら多くの文化イベントを味わったものと思う。柳原は、第二次大戦以前のほとんどの作品を、アトリエの火災で失った。戦後は鳩や鴉ばかりで人物は極めて少ない。貴重ななレリーフだと思う。

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