
タイトル | 不動明王像 |
作者 | 不明 |
設置場所 | 横浜市西区 成田山横浜別院延命院 |
石の不動明王。不動明王は大日如来の化身であり、顔には忿怒の表情を浮かべている。それは、仏の教えを人々に伝えるための必死の表情であり、いわば仏教のスパルタといえる。仏の教えに目覚め、悟りを開いてもらわやければ、世は乱れ、人々は不幸を断ち切ることができないという焦燥感が怒りの表情として立ち現れている。右手の三鈷剣は煩悩を一気に断ち切るための愛の鞭。
この不動明王は、人間味のある表情だと思う。不動明王も悩みながら煩悩と戦っているのではないかと思った。
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