
タイトル | 三井の天使 |
作者 | A・ゴーリー |
🇫🇷フランス | |
設置場所 | 東京都千代田区 三井記念病院 |
製作年 | 19世紀(製作)、1980(設置) |
この天使像は、19世紀のパリで活躍した宮廷彫刻家A・ゴーリーの作品。1980の三井記念病院竣工の記念として、三井不動産と三井建設(現三井住友建設)より贈られた。
angelの語源はギリシャ語のangelosで、「伝令」や「使いの者」という意味。神からの伝言を伝える存在である。キリスト教における三大天使は「ミカエル」、「ガブリエル」、「ラファエル」とされている。「ミカエル」は天使軍を率いる天使の長で、悪やサタンと戦う勇猛な天使。「ガブリエル」は、神からのお告げをもたらす天使。マリア受胎の知らせを夫ヨゼフに伝えた天使でもある。「ラファエル」は回復と癒しを司る天使。病人や障害者、盲人、薬師などの守護天使。旅人を守る天使でもある。
楽しく戯れる三井の天使が上の三大天使かどうかは明示されていないが、それぞれ表情や動きに個性があり、性格が伝わるようだ。
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