「レッドクリップ」伊東屋商品開発部

2023.2 撮影
タイトルレッドクリップ
作者伊東屋商品開発部
設置場所東京都中央区 銀座伊東屋本店
製作年1987

銀座の文房具店・伊東屋の創業は1904年(明治37年)で、伊藤勝太郎により創業された。銀座を代表する文房具店として、優れた文房具を提案し続けている。扱う紙のバラエティも豊富で買いやすい。1944年に物資不足により廃業。戦火で本社屋も全焼したが、1946年に復旧し販売を再開、1964年に本店・本館(ステンレスビル)が完成する。

伊東屋のシンボルマークである「レッドクリップ」は、1987年に伊東屋の商品開発部員によりデザインされた。この意匠は、1988年の東京都屋外看板コンクールで「最優秀都知事賞」を受賞、さらに日本サインデザイン協会SDA賞の小型サイン部門で、SDA賞(最優秀賞)受賞する。

街でひときわ目立つレッドクリップは、シンプルながらその機能性をアピールする、伊東屋の矜持とも言うべき看板デザインだと思う。

パブリックアート散歩 - Google マイマップ
ブログ用地図

コメント

タイトルとURLをコピーしました