「パーマンとブービー」藤子・F・不二雄

2023.4 撮影
タイトルパーマンとブービー
作者藤子・F・不二雄(原作)
設置場所川崎市多摩区 五ヶ村堀緑地
初出1966 漫画「パーマン」(「週刊少年サンデー」連載

パーマンは、小学5年生の須羽ミツ夫が宇宙人からもらったマスク・マント・バッジを身につけることでスーパーヒーローになるお話。1966年から2年間と、1983年から3年間の2回、漫画が連載され、同時にアニメも製作された。

最初の連載時には、藤本弘がメインで執筆し我孫子素雄が一部キャラクターを作画する合作だったが、2度目の連載時には藤本が執筆した。漫画発表時は藤子不二雄名義で発表されたが、1987年のコンビ解消後は藤子・F・不二雄の著作物となった。

ミツ夫に変身道具を渡した宇宙人は、初期連載ではスーパーマンということになっており、ミツ夫も「スー」を取って「パーマン」と命名されたが、著作権の問題もあるので後期連載では宇宙人の名前が「バードマン」に変更された。パーマンには仲間がいて、パーマン2号はチンパンジーのブービー。宇宙人からみると人間もチンパンジーも知能ほぼは同じということらしい。このモニュメントでもブービーがパーマン1号と一緒に造形されている。パーマン3号のパー子はミツ夫の同級生の星野スミレ、4号・パーやんは大阪の寺の小坊主、5号のパー坊は2歳児。但し、5号は1966年連載にしか登場しない。

手に汗握る展開は、今でも色褪せない。

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