
タイトル | 不明 |
作者 | 不明 |
設置場所 | 東京都品川区 しながわ区民公園 |
しながわ水族館に続くしながわ区民公園内には、海に棲む生物たちのモニュメントが多く設置されている。しながわ水族館ではアオウミガメが展示されている。アオウミガメは地下1階のトンネル水槽におり、悠然とした泳ぎを見せている。
もともと、爬虫類であるカメの仲間は、約2億5000万年前に陸上で誕生した。それが約7500万年前の白亜紀に海へと進出した。最初のウミガメはアーケロンという種で体長4m、体重2tと巨大だった。現在は、ウミガメ科6種とオサガメ科1種の7種が知られている。アオウミガメはウミガメ科で、インドネシアやオーストラリア、オマーン、アメリカのフロリダなど、インド洋、太平洋、大西洋の熱帯〜亜熱帯に生息している。日本でも小笠原諸島や西南諸島付近に生息しており、高知県、鹿児島県、愛知県、宮崎県などでも産卵が確認された。全長1.5m、体重320㎏と大型のウミガメである。寿命は80年。絶滅危惧種。
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