「アンとミッシェル」朝倉響子

2023.2 撮影
タイトルアンとミッシェル
作者朝倉響子
設置場所東京都府中市 府中の森公園
製作年1993

朝倉響子は1925年、東京都出身の彫刻家。父は日本彫刻界の巨星・朝倉文夫。姉の摂は舞台美術家・画家。1948年に日展特選を受賞。外国人の女性モデルを使った、洗練された作品が多い。特に、女性2名を使った作品が多く残されており、それぞれの女性だけてなく、その関係性も含めて作品を構成している。

この、府中の「アンとミッシェル」と似た配置の作品が、茗荷谷の教育の森にある。「フィオーナとアリアン」(1992)という作品で、この府中の作品の1年前。茗荷谷の作品は、2人の間に微妙な距離感を感じた。それに比べて、こちらの「アンとミッシェル」は細やかな2人の心の交流がよく伝わる作品。

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