
| タイトル | アラン |
| 作者 | 高田博厚 |
| 🇯🇵日本 🇫🇷フランス | |
| 設置場所 | 埼玉県東松山市 高坂彫刻プロムナード |
| 製作年 | 1932 |
アランはペンネームで、本名はエミール=オギュスト・シャルティエ。フランスの哲学者。代表作は「幸福論」で、人はどうしたら幸せになれるか論じているようだ。この像からはあまり幸せそうにはみえないが、それが思索の原動力になっているのかもしれない。
高田は、31歳から57歳までパリを拠点としていた。詩人のマルセル・マルチネを介して高田はアランに会った。マルセルはまだ若くて貧しかった高田のためアランを紹介してその肖像を彫刻をさせて生活費の足しにできるよう考えたのだ。アランは、高田が製作した自分の肖像に大変満足していたという。その時の作品がこれである。
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